畳堤(たたみてい)とは、既存の堤防の上に近隣住民の住居の畳をならべて堤防の嵩上げを行うものである。設置訓練など、日頃から地域住民間の協力や意思疎通が不可欠なため、適用できる場所は限られている。堤防の上部は欄干状になっており畳を立てかけるられる構造となっている。川の増水時には畳をはめ込み洪水を抑える。兵庫県龍野市の揖保川、岐阜県岐阜市の長良川、宮崎県延岡市の五ヶ瀬川の一部で見ることができる。当初は、コンクリートの堤防を嵩上げする計画があったが、地域住民より景観上の問題提起があり、調整を行った結果、畳堤の採用を行った経緯がある。関西自然に親しむ風景100選にも選ばれている。

畳箱(たとうばこ)とは、額縁などを収めるための箱のこと。単にタトウ、タトウ箱とも。元々は畳紙(たとうがみ)が由来で、額縁や作品を収めるために黄袋と一緒に使われることが多い。封筒を箱型にしたような構造で、上部の端を折り曲げ紐で固定することで蓋をする。このような形式の箱をタトウ式と呼ぶこともある。箱本体は紙やベニヤなどでできており、表面にはビロードなどが貼られていることが多い。作りがしっかりしているため、大事な額縁や価値のある作品などに良く使われる。ちなみに一般的な額縁に良く使われる箱は「かぶせ式」「合わせ箱」などと呼ばれ、段ボール製の平たい箱に蓋をかぶせる形になる。こちらは黄袋を使用せずにポリ塩化ビニル ビニール袋などで包んで収めることが多い。


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